無法の島か? 米兵中学生暴行事件は集団リンチの様相!
2008-02-17 09:12■集団リンチの地元報道■
沖縄二紙は昨日の夕刊から「米兵女子中学生暴行事件」を一面トップから外したようだが依然として社会面ではトップ扱い。
ちなみに今朝の琉球新報朝刊を見ると、社会面は依然として「米兵中学生暴行事件を訴える見出しの羅列。
沖縄二紙は昨日の夕刊から「米兵女子中学生暴行事件」を一面トップから外したようだが依然として社会面ではトップ扱い。
ちなみに今朝の琉球新報朝刊を見ると、社会面は依然として「米兵中学生暴行事件を訴える見出しの羅列。
煩雑を承知で社会面(29面)に限定して関連記事の見出しを拾って見ると・・・
県統一連が抗議集会 女子中学生暴行「断固糾弾」
「犯罪根絶の瀬柵実施を」 沖縄弁護士会
米軍当局を批判 9条の会が声明
市民ネットも抗議声明発表
合同で巡回 最終調整へ 県警に逮捕優先権
そしワッペン連載記事は
「米兵女子中学生暴行事件ー衝撃・悪夢・再び(5)」は⇒「防犯カメラ」
ワッペン連載とは⇒ワッペン連載も ※リンク切れ
社会面全部が関連見出しで埋まっている印象。
これでは一面トップの大砲攻撃は止めても、機銃掃射によるじゅうたん爆撃に作戦変更の感がする。
繰り返すが容疑者の米兵を弁護する気はない。
日本が法治国家を自認し、地位協定の改定を望むのなら法治国家の名に恥じぬ処置をすれば済むこと。
だが、現在の沖縄マスコミの「断罪報道」は法治国家どころか、「無法の島 集団リンチ島」の誹りを受けても返す言葉はないだろう。
産経新聞が事件後一週間経っての総括記事のようなものを書いているが、容疑者は依然として犯行を否認しており、押収した証拠による裏づけも未確定のまま。
怒りと不安に出口見えず 沖縄少女暴行事件から1週間 ※リンク切れ
沖縄の中3少女暴行事件は17日で発生から1週間。県議会と16市町村議会による抗議決議など沖縄で広がる反発に、日米両政府は事件再発防止を模索するが、県民の怒りと不安を収める有効な手だては見えてこない。逮捕された米兵は依然容疑を否認。県警が車や衣服を押収し、裏付け捜査を進めている。↓
「事件」は罪状未確定のまま、「県民大会」開催へ暴走し始め、「犯行の有無」より「米軍基地の存在が問題」とすっかり政治運動化してしまっている。
» しかし今回は県議会の与野党間に、米軍再編問題をめぐる思惑の対立があり実現は難しい状況。教科書問題への対応で、今年に入り表面化した与野党間の亀裂も微妙に影を落としている。野党側は水面下で超党派の大会開催を働き掛けていくが、仲井真弘多知事も「いろんな意見が出てきてから判断したい」と慎重だ。
■逃げる意志のない容疑者なら「スピード逮捕」で当然しょう■
昨日の琉球新報は、ワッペン特集記事「米兵女子中学生暴行事件ー衝撃・悪夢・再び(4)」で、県警の「スピード逮捕」を絶賛している。
11日夕刻(午後7時過ぎ)の容疑者宅の証拠押収以来、県警の取調べは進展していないが、琉球新報の県警絶賛には笑ってしまう。
記事は過去の類似事件で犯人が逃亡したり、基地内に逃げ込んだ例を挙げて、「(今回も)容疑者が基地内に逃げ込んでいたなら、身柄引き渡し問題に発展していただろう」
「容疑者が基地外に住んでいたことも幸いした。 基地内に居住していなくても基地内に逃げ込む可能性があっただけに、今回の結果(スピー逮捕ー引用者注)は紙一重だったかもしれない」・・・と針小棒大な記事内容。
前にも書いたが、過去の類似事件と今回の「事件」は似て非なるもの。
過去の類似事件の犯人が逃亡していたのに対し、今回の容疑者は犯罪の意識すらないし、当然逃亡する気もない。
ナンパのトラブル程度に考えたのだろうか、犯行後も交際を求めていたという。
逃亡する気はないので、当然自宅に居るときに容易に身柄を拘束されている。
面も割れて(バレて)おり、「犯行」に使用した車両もバレている。
更に連れ込んだとされる自宅は、隣近所の奥様とも挨拶を交わすほどの住宅密集地域にある。
それどころか「犯行時」に隣の奥さんに「痴話げんかのような二人の会話」さえも聞かれている。
このように犯意も逃亡意志もなく自宅に居る容疑者を逮捕することは、赤子の手をねじるより容易だろう。
琉球新報が大げさに報ずるように、「初動捜査の訓練成果が発揮された。現場(基地外)で逮捕できた意味は大きい」(県警幹部)は、ちょっとオーバーではないの、と首を傾げたくもなる。
これでスピード逮捕できなければ県警はバカでしょう。
■「事件」?政争の愚へ暴走開始■
そもそも「不良米兵と不良中学生」のナンパ上のトラブルに関して、県知事と総理大臣が会談するとは、いやはや⇒「最大限受け止める」 中学生暴行事件で福田首相、知事と会談 (琉球新報2008/2/14)※リンク切れ
沖縄はよっぽど平和な島なんだろうと呆れ返ってしまうが、これを「悪魔の島」と煽る勢力がいるから驚く。
このような戦争に乗って、教科書問題と同じく、「11万人」集会の愚を繰り返すのだろう。↓
少女暴行事件で抗議決議 沖縄県議会「卑劣な行為」 (東京新聞2008年2月14日) ※リンク切れ
16議会で抗議決議相次ぐ 米兵女子中学生暴行 (琉球新報2008/2/16) ※リンク切れ
■ついに出た!「悪魔の島」■
「米軍は引き揚げろ」 少女暴行に沖縄県民激怒 (産経ニュース2008.2.11) ※リンク切れ
「沖縄人権協会の福地昿昭理事長は「平成7年に起きた少女暴行事件を想起させる。『再発防止』『二度と起こらないように』という言葉が何遍も繰り返されてきたのに」と指摘。
「軍紀が乱れていては沖縄は人の住める場所ではない。一軍人の犯罪では済まされず、日本政府も人権上の問題として取り上げるべきだ」と語気を強めた。
針小棒大もここに極まれり、というところか。
「沖縄は人の住める場所ではない。」というが、沖縄は全国でも有数の人口増加県。
してみると住んでいる人は人間の姿をした悪魔なのだろうか。
「プロ市民団隊」の中には沖縄を「悪魔の島」呼ばわりする失礼な方々もいる。⇒悪魔の島か癒しの島か ※狼魔人日記へリンク